大同ゴム人間インタビュー

個性もイロイロ!大同ゴムで働く先輩たちのリアルな声をお届けします。

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K・Y

R1年8月 / 営業部 / 販売課

Profile

入社後は約半年間、ゴムホースの製造現場で作業に携わり、製品づくりの基本を学びました。その後、営業部に配属され、現在は受注業務や新製品の見積作成、製品の出荷手配などを担当しています。営業部の業務は、お客様からの注文を受けるところから始まり、製造部との連携を経て、最終的に製品をお届けするまでの流れを担います。仕事の“入口”と“出口”に関わるため責任も大きいですが、その分、全体を見渡せる面白さと達成感があり、大きなやりがいを感じています。

Q1.この会社に入社を決めた理由は?

ゴム業界が安定していると感じたことが、入社を決めた理由の一つです。

ゴムは現代社会のあらゆる場面で使われており、私たちの生活や産業に欠かせない存在です。中でも、大同ゴムが製造する工業用ゴムホースは、工業化社会を支える重要な製品だと感じました。こうした安定した業界で働けることは、自分にとって大きな安心感につながり、長く仕事を続けていく上でも大きな魅力だと感じています。

Q2.製品に対して「誇り」を感じる瞬間は?

自分の関わった製品が、誰もが知るような建物で使われていると聞くと、とても誇らしい気持ちになります。大同ゴムのゴム製品は東京駅の地下に免震用として設置されているほか、原子力発電所向けの設備にも採用されていますが、身近な場所や思いがけない場面で使用されていることを伝えると、「えっ!? すごいね!」と驚かれることも多く、そのたびにやりがいや誇りを感じます。

Q3.入社して一番苦労したことは?

営業部に配属されてからは、覚えることの多さに最も苦労しました。

大同ゴムで扱う製品は、登録されている種類だけでも2万5千種以上あります。実際に管理している製品数はもう少し少ないものの、それでもホースの分類や関連知識を覚えるのは大変でした。私はホースを覚える際に、用途や名称、サイズなどさまざまな分類ごとに整理しながら学ぶことで、印象に残りやすくし、効率よく理解を深めていくことができました。

Q4.営業部での一日のスケジュールは?

午前中は、前日に完成した製品の確認と当日出荷予定の製品のチェックを行い、午後からは、新規の注文対応や見積業務に取り組みます。

この一日の流れの中で、お客様や他部署からの電話対応や依頼の対応、メールチェック、運送会社の便選定、過去の実績製品の確認、新規製品の仕様確認など、多岐にわたる業務もこなしています。対応がすぐに完了するものもあれば、複数の関係者と確認を重ねながら進めるものもあります。

これから入社する人へのメッセージやアドバイスをお願いします。
入社前にぜひ、大同ゴムのホースを身の回りで探してみてください。意外と近くにあるかもしれませんが、すぐに見つけるのは難しいでしょう。しかし、入社して仕事に取り組み、いろいろな人と話す中で、自分が携わったホースが多種多様な用途や場所で使われていることに気づくはずです。成長したその視点で改めてホースを探すと、自分の仕事が社会に役立っていることを実感できると思います。知らない誰かの役に立つ仕事は、本当にかっこいいものです。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。